鯛(タイ)料理の歴史。生の鯛を江戸時代に信州で食べていた。

鯛(タイ)料理の歴史。生の鯛を江戸時代に信州で食べていた。

1616年、徳川家康が死去した原因は鯛の天ぷらにあたったため
といも言われています。

慶安元(1648)年十月十九日晩には信州小諸城主青山因幡守宗俊公らに、
領内の篠澤佐五右衛門滋野良重が父親と鯛料理を献上しています。

文献には、鯛を鱠(なます)に調理し、皿に盛ったとあります。

篠澤佐五右衛門家は、代々料理や宿に関する仕事にも
従事し明治初年には佐久ホテルとなり、
現在に至っています。

※先々代の篠澤一社長は「明治まで、汽車も自動車もなかった。
しかし夏でも毎日のように海産物を刺身で提供していた。

海から木樽に魚介類を入れ、道中の氷室で氷を入れて
きたので、鮮度が保てた。

江戸時代も同じだ」と語っていました。

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