練馬大根が人気! ねりま漬物物産展

練馬大根が人気! ねりま漬物物産展

東京・練馬区の特産品である練馬大根など、さまざまな漬物が一堂にそろう物産展が、練馬区内で開かれています。

 物産展はかつて農地が多かった練馬区で今も漬物づくりが広く行われていることをアピールしようと、練馬漬物事業組合が開いているもので、ことしで30回目です。

 会場では大根を麹に漬け込んだべったら漬けや奈良漬けなど、区内の業者が作る漬物が数多く販売されています。中でも人気を集めているのは練馬の地域で伝統的に栽培されていた「江戸東京野菜」である練馬大根でつくったたくあん漬けです。米ぬかと塩で1カ月以上、漬け込む昔ながらの製法で作られ、歯切れの良い食感が特徴です。会場を訪れた人たちは「やっぱり江戸の味だということで1年に一回楽しみにきた」「これを食べてまた春を迎えるという感じ。練馬ならではの楽しみのひとつです」などと話し、お目当ての漬物を次々に買い求めていました。

 「ねりま漬物物産展」は、11日も開かれます。

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