東京の駅弁「江戸甘味噌かつ弁当」を食べてみた!

東京の駅弁「江戸甘味噌かつ弁当」を食べてみた!

(終売だと思われます)

東京の駅弁で、JR東日本フーズの系列の日本ばし大増が製造する、「江戸甘味噌かつ弁当」を食べてみました。トンカツはロースカツで、それだけで贅沢な気分になります。江戸甘味噌という馴染みのない味噌だれを使っているのが特徴ですが、実はこの味噌、江戸時代までは、江戸の庶民のお味噌と言えばこの甘味噌がシェアの半分以上を占めていたほどごく一般的なものだったとの事で、第二次大戦を機に10年以上も作られなくなってから、一気に姿を消したのだそうです。

そういったかつての食文化にスポットを当てるような駅弁は、味云々以前に、興味が湧いてきますよね。味わい的には名古屋のみそカツに近く、それよりも癖が無いような気がします。煮卵や茹でキャベツも良い感じ。全体としてのまとまりも良く、駅弁としては合格点です。

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