絶滅が危惧される信州の伝統野菜の希少品種を映像で残す、長野県ケーブルテレビ協議会との2021年度共同事業「信州の伝統野菜を映像で残す-映像アーカイブスプロジェクト」
飯山市木島地区の河川敷周辺で栽培されている里芋で
多湿で砂交じりの土壌があるこの地でしか作る事が出来ない。収穫は10月下旬から11月末頃。
形はらっきょうのようにくびれた形になり、肉質は柔らかいだけでなくとてもきめが細かいため
もっちりとした食感が特徴。
江戸時代、伊勢参りの際に水害の絶えなかったこの地で、安定して作れる作物を探したのが
坂井芋の始まりだとされ、現在は「木島里芋研究会」が栽培・普及活動に取り組んでいる。
主に煮っころがし等に使用され、地元では煮っころがしは冠婚葬祭で欠かすことの出来ない郷土料理でもあり
「切る」ことは縁起が悪いとされることから食卓でも丸のまま出されている。
企画:信州大学・長野県ケーブルテレビ協議会 制作:iネット飯山