山形県最上地方で食べられている伝統のスタミナ料理〈くじら汁〉のレシピをご紹介します。
塩漬けにしたくじらは保存ができ、内陸地域における動物性のタンパク源として重宝されてきました。
そのくじらと旬の野菜と一緒に煮込んだ〈くじら汁〉は今でいう“夏バテ防止”のお料理です！
鮭川村にある古民家レストラン ほっこり処 みなもとや の野尻さんに教えていただきます。
【材料(4人分)】
塩くじら…………. 80g
じゃがいも……. 600g
さやいんげん…… 80g
みず(山菜)………. 50g
ねぎ……………….. 50g
味噌……..….. 大さじ4
だし汁…….… 4カップ
【作り方】
①塩くじらを小さく切り、熱湯でサッと湯通しし水気を切る。
②さやいんげん、みずは食べやすい長さに切る。
③じゃがいもは皮をむき大きめの乱切りにする。
④ねぎは斜め切りにする。
⑤鍋にじゃがいもを入れ、だし汁を加えて火にかける。
⑥一煮立ちしたら塩くじらを入れ、さらによく煮る。
⑦⑥が柔らかくなったらさやいんげんとみずを加える。
⑧仕上げに味噌とねぎを入れ火からおろし完成。
【美味しくつくるポイント！】
塩くじらは湯通しし余分な油と塩分を抜くことでさらに美味しくなります。
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絶滅危惧レシピとは・・・
山形に古くから存在する、ふるさとの味や伝統料理を絶やしてはいけない！という思いのもと、渡部有アナウンサーがレシピを教わり、実際に目の前で料理をしていくレシピ保管型料理企画です。
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