東京うどは、真っ白で長いこちらの野菜。
爽やかな香りとシャキシャキとした
歯ごたえが特徴の江戸東京野菜です。
太陽にあてずに栽培するため、
「ムロ」と呼ばれる地中深くに掘られた穴で育てられるんです。
うど栽培歴は５０年以上という須﨑さんに案内された畑の一角、
覆いをとるとそこには深い竪穴が・・・
想像以上の深さに腰がひけた私を尻目に
スサキさんは悠々とムロの中へ。
立川でうどの栽培が盛んになったのは昭和３０年代。
現在は１９軒の農家が生産しています。
栽培は、およそ１年がかり。
根株を、畑で10ヶ月ほどをかけて育てたあと、
ムロの中で日光をあてずに、
１ヶ月ほどかけて大きくしていきます。
手間隙かけて作られる東京うど。
試食させていただきました。この他にも酢味噌和えや、
天ぷら、煮物にするのもお勧めなんだそうです。
