【ゆで論ライブ】国際調理専門学校講義 〜1時限目「発想の種の蒔き方と育て方」

【ゆで論ライブ】国際調理専門学校講義 〜1時限目「発想の種の蒔き方と育て方」

国際調理専門学校(石川県)での講義の様子をライブ配信し、学校のご好意で期間限定で公開させていただけることになりました。/国際調理専門学校http://supersweets.jp

1時限目はスライドを使って、料理人になるための心構えをお伝えしました。

料理人は、人と人だけでなく地球上のあらゆる生き物を繋ぐ仕事。
レストランは農林水産業を社会に伝えるメッセンジャー。
コロナ禍の今、さまざまな場面で繋がりが分断される中、それを再び繋ぎ直してくれる未来の料理人たちに向けて希望を託しました。

発想の種とは好奇心の一つ一つ。その好奇心を自分で大事にして磨き続けることで、その種は芽を出し大きく育っていきます。

■もくじ
・今日の内容レクチャー(00:32)
・新しい味を作る三原則(02:37)
・生い立ちと略歴、県で下から18番目の成績から料理人を目指す(03:57)
・頭が悪かったのでイタリア料理の覚え方を自分で工夫したら、法則が見えてきて、料理のレシピが無限になった(10:06)
・シェフや先輩から気に入られて料理を早く覚える(14:08)
・実家が借金を背負った話(15:36)
・家を助けるための計画を立てたら、いつの間にか落ちこぼれだった自分が変わった(16:34)
・修業を終えて実家のある山形県鶴岡市に帰ってきたら町がさびれていたので、食べ物で街を元気にしようと誓った(18:27)
・31歳でアルケッチァーノ開店し、お金がなかったので山の野草を使っていたら、ハーブ使いの変態シェフと言われた話(19:37)
・在来作物に出会った話(23:37)
・プロとそうでない人の違い(24:56)
・おいしさのしくみ(25:14)
・国語32点だった私が文章を書き、行政に働きかけ、食の都を作ろうと活動を始めたら世の中が変わっていった(25:48)
・イタリアンは素材の料理なので、店の周りの地形や環境を調べるとおいしい食材がどこにあるかが分かり、新しい料理が生まれる(33:05)
・ユネスコ食文化創造年に認定され、外国から名のある料理人たちがやってきて、観光地として人気が上がり、住みたい町ランキング東北1位になった(36:02)
・「誰をも犠牲にせず、お互いに育み合いながら、関わった人全てを幸せにする」ことを誓う(38:17)
・修業とは(39:00)
・修行とは(42:53)
・修業時代の生活の時間割(46:23)
・未来設計図(49:46)
・逃げた新人弟子たちのその後と、国際調理専門学校出身の卒業生たちの活躍と、独立の夢をかなえた先輩たち(53:50)
・芽の出し方と育て方(59:11)
・料理とは?を体系だてて自分を磨くと評価はついてきて、いろんな人に会えた(1:00:00)
・料理人という仕事への洞察(1:05:27)
・コロナ時代あるべき料理人(1:07:22)
・料理人とは(1:10:19)

■講義をした学校
国際ビジネス学院 国際調理専門学校
白山キャンパス(石川県白山市横江町8街区1)
http://supersweets.jp

■授業という場をお預かりしているため、
チャットおよびコメントの公開はありません。
ご了承ください。

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