【ビーツ・ポリヤル】
ビーツとココナッツの自然な甘さが口の中に広がるスパイス料理です。
「ビーツ」
日本では「火焔菜(カエンサイ)」とも呼ばれています。
地中海沿岸が原産とされるアカザ科フダンソウ属の根菜で、
ケルト語の「赤」という意味の「bette」に由来しています。
江戸時代初期には「暹羅大根(タイ国の大根)」
という名前で日本でも使われていたようです。
「食べる輸血」と言われるくらい鉄分・ナトリウム・マグネシウム・カルシウム・カリウム・ナイアシン・パントテン酸・ナイアシン・ベタイン・ベタシアニン・食物繊維・オリゴ糖など豊富な栄養素が含まれています。
鉄 造血作用、貧血予防
カルシウム 生理機能の調整、心の安定
カリウム むくみの解消、高血圧を予防
ベタイン 肝硬変や脂肪肝予防
ベタシアニン ガン予防、老化防止
パントテン酸 動脈硬化の予防
ナイアシン 二日酔い
マグネシウム 骨粗鬆症の予防、イライラの解消
ナトリウム 神経の働きを正常に保つ
オリゴ糖、食物繊維 腸内環境を整える。
など。
≪レシピ≫
材料(4人分)
角切りのビーツ 400グラム
タマネギ 1/2個
カレー・リーフ 20枚程度(乾燥ならば掌にのるくらい)
香菜の根や茎、葉を刻んだもの 大さじ2
塩 小さじ1
ココナッツ・ファイン 大さじ4
サラダ油 大さじ2
《ホール・スパイス》
マスタード・シード 小さじ1
タカノツメ4本
ウラド・ダール 小さじ1
ヒング 小さじ1/8
【SPICE CHANNEL】
手軽にスパイスの香りを楽しめるシンプルなカレーから、日本では、ほとんど知られていないカレーまで、インドに40回以上も通い多様なスパイス料理を研究し続けているカレー&スパイス伝道師・渡辺 玲によるスパイス・カレー・レクチャー。
【カレー&スパイス伝道師・渡辺 玲】
東京生まれ、早稲田大学卒業、料理研究家、調理人、著述業。
オーガニック系食品開発業ほか。
『新版 誰も知らないインド料理』
『旬のかんたんスパイスカレー』
『カレー大全 カレー伝道師の160話』
『カレーな薬膳』など著作多数。
書籍や雑誌の原稿執筆、テレビやラジオの出演、各メディアカレー関係企画の監修、カレー店舗のプロデュース。
スパイスパウダーやレトルトカレーの商品開発、各種講演等、多角的に活躍中。
日本香辛料研究会会員。
アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』としても活動中。
クッキングスタジオ『サザンスパイス』
http://southern-spice.com/index.html
instagram【SPICE CHANNEL】
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music:YoshidaDaikiti
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調理サポート: Yuka Tori
ナチュラルワインと家庭料理を気軽に楽しめるお店「jicca」
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